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2004/07/01
曽我さん家族再会合意のニュースを受けて(コメント)
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民主党ネクスト外務大臣 前原 誠司

本日、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)に出席するためジャカルタ入りしている川口外相と北朝鮮の白外相は会談を行い、曽我さんご家族のインドネシアでの再会に合意したことが伝えられている。

誠に喜ばしいことであり、政府が具体的日程などを早急に詰めることを求める。また、曽我さんが希望されているように、ご家族が今後日本での生活を送れるよう、小泉総理は、米国側とあらゆる交渉に真剣に取り組んでいくべきである。

また、死亡或いは不明とされた10名の安否、拉致の疑惑の強い失踪者の真相究明について、いつ具体的な回答を得られるのか、少なくとも期限についての言質を北朝鮮側から得るよう政府に強く要請する。10名の方々及び特定失踪者の方々の問題を置き去りにするべきではない。日本国民の生命・身体・財産に責任を有する政府として、拉致事件の全面解決に全力を尽くすべきである。

以上

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