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2004/01/13
「党大会で日本をどうするのかを示した」菅代表
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 民主党の菅直人代表は13日、2004年度定期大会の終了後に記者会見し、「今の政権のここがおかしいとの批判よりも、われわれが日本をどうするのかを示した大会であり、前向きな議論だった」と述べ、いつでも政権を担いうる責任ある政党として党が前進していることに、自信を示した。
 
 また、大会挨拶で提起した創憲、国連待機部隊について「党として取り組まなければならない課題を、党内、国民の皆さんに提起した。今後の議論で一定の方向にまとまっていくと思う」と述べた。
 
 とりわけ創憲の取り組みについては、従来の議論が「9条の問題に終始し、そこで終わっていた」として、あえてそれ以外の財産権、公共の福祉などについても提起したと説明。「国民主権の立場を最も基礎において、それを強める議論していきたい。また、憲法のすべてを変える可能性を含んだ議論をしていけば良い」と、条項にこだわらず議論を進める考えを示した。

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