民主党は6日の常任幹事会で、羽田孜特別代表をパキスタンに派遣することを決めた。 8日に日本を発ち、14日まで滞在する予定。 パキスタンはインドとの領土問題などでの対立、核保有、アフガニスタンとの関係、イスラム穏健派としての役割など、南西アジアで大きな影響力を持つ国。 今回の訪問は、かねてからあった同国からの訪問要請を受けたもので、滞在中にはムシャラク大統領はじめ政府要人との会談、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)訪問、難民キャンプ視察などを予定している。