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2001/08/09
闊達に反省しあうことは極めて大事〜熊谷幹事長代理が会見
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 民主党の熊谷弘幹事長代理は9日の定例記者会見で、参院選の結果をめぐって党内外で活発な議論が起こっていることについて、「大きな戦いの後なので、闊達に反省しあうことは極めて大事だ」と述べ、「党が揺れているのではなく、党の活性化のために欠かせないプロセス」とした。

 その上で、「現在、選挙結果についてデータに基づき仔細に検討している。分析手法をもつ専門家の客観的な意見と、第一線に立って選挙を皮膚感覚で感じとった人の意見とを合わせ、分析を加えたい」として、同時に、党外の有識者の意見もきく考えを示した。

 また、熊谷代理は民主党の農林水産業に関わる政策を確立しなければならないと指摘。「政権交代の受け皿になるのであれば、得手・不得手をなくし、農林水産業に関しても、魅力的な政策を作り上げていくことが極めて重要な課題だ」とした。

 野党の選挙協力の結果についてどう見るかとの記者からの質問には「早急な結論は出しにくい」としながらも、もう一度、選挙協力の推移を踏まえて検討し、どういう形が望ましいかを構築していくことが大事だとした。

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