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2004/01/19
【両院議員総会】通常国会を戦い抜く決意固める
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 第159通常国会が19日、6月16日まで150日間の会期で開会した。民主党は同日、開会に先立って両院議員総会を開き、本国会を結束して戦い抜く意志をうち固めた。

 総会の冒頭、挨拶に立った菅直人代表は、国会で当面の焦点となるイラクへの自衛隊派遣問題について、「危険な所だから自衛隊に行ってもらう、といった政府の説明はきわめて欺瞞的だ。陸自がイラク国内に入るということは、軍隊が他国の領土に入るということ。反撃も含めて一種の武力行使も前提となる。そういう覚悟が問われる。今後30〜50年の歴史の分かれ道になる問題として、しっかりした議論が必要だ」と提起した。

 続いて、岡田克也幹事長が「比例第一党の重みを自覚して、民主党ここにあり、という取り組みを」と檄を飛ばし、枝野幸男政策調査会長から今国会の政策課題の概要が、野田佳彦国会対策委員長から今国会をめぐる状況と取り組みの基本方針が、それぞれ報告された。

 最後に、藁科満治参議院会長が「衆参一体の取り組みで参議院選挙の勝利につながる国会に」と呼びかけて総会を締めくくった。

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