民主党ネクストキャビネット(NC)は、7日から2日間の日程で、枝野幸男NC内閣府担当相を団長とする沖縄訪問団を派遣した。今回の訪問では、沖縄の有識者17名から構成される「沖縄ビジョン協議会(仮称)」との間で、7月4日に了承された「民主党沖縄ビジョン(仮称)中間報告」に関する意見交換を行った。
会合では、同協議会メンバーより示唆に富む意見が多数出され、今夏の終わりにとりまとめる予定の最終報告に向けた有意義な場となった。また、協議会メンバーから、「政府の沖縄振興策などは、常に上から(沖縄県民に)与えるものであったのに対し、民主党は(沖縄政策を)ともに作っていくという姿勢で大変嬉しい」といった感想が出され、論議も熱が入ったものとなった。
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