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2002/07/09
【衆院本会議】郵政4法案可決 中村議員、族議員との妥協を批判
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 衆議院本会議が9日開かれ、郵政関連4法案が与党などの賛成多数で可決した。採決に先立ち、民主党・無所属クラブを代表して中村哲治議員が反対討論に立ち、小泉首相と自民党郵政族との対立・妥協の顛末を「自らの選挙と面子のことばかりを考えた三文芝居」と鋭く指摘した。中村議員は信書便法案について、「信書の定義があいまい」なために民間参入の「気配は全く見えない」と法案の本質的欠陥を批判した。

 討論の締めくくりに中村議員は「総理自身が、自らの資質を改めて振り返り、その任にふさわしいかどうかを深く自問自答されることを切望する」と小泉首相の退陣を求めた。

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