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2002/07/16
【NC】インターネット市民立法の政策提案者と意見交換
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 民主党ネクスト・キャビネット(NC)は16日、先に公募を行った第2回インターネット市民立法の「オフライン意見交換会」を開催し、7名の政策提案者を招いてNC大臣との意見交換を行った。

 冒頭、進行を担当した島聡政策調査会副会長が約450件の応募の中から採用された7名の政策提案者の方々を紹介。その後、提案者は各自の政策案──(1)タバコのポイ捨てやゴミの不法投棄を処罰する、(2)花粉症抑制のため、植林政策を見直す、(3)不妊治療への保険適用を検討する、(4)インターネット投票を実現する、(5)財団法人や第三セクターの財務諸表・活動内容をホームページで開示する──をNC大臣らに説明した。

 続いて、小宮山洋子NC環境相、筒井信隆NC農林水産相、玄葉光一郎NC総務相、野田佳彦NC行政改革・規制改革担当相、山井和則NC副厚生労働相らが、各提案に対する民主党の取り組み状況と今後の展開について答弁。玄葉NC総務相はインターネット投票について、「思いを共有する部分が多い」とし、民主党として早期に議員立法化をはかりたい旨を述べた。その他の提案についても各担当NC大臣の下で、立法化か政令による対応を検討することが確認された。

 意見交換会後、記者会見した政策提案者たちは、「政治が身近に感じられた」、「意見交換ができ勉強になった」、「NC大臣から『思いを共有する』と言われ、心強く思った」、「国民が思いをぶつける場がない中で、(インターネット市民立法)は非常に良い企画である」、「日頃思っていたことを提案したら、すぐに反応がきてびっくりした」、「(インターネット市民立法を通して)自分たちの悩みを世の中に伝えられて良かった」などと感想を語った。

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