民主党は18日、新橋駅頭で街頭演説会を行い、羽田孜特別代表、石井一副代表、井上和雄・山村健両衆議院議員が参加した。
演説会では、まず井上議員が健保法の改正をめぐって、道行くサラリーマンに「みなさんの個人負担が3割になるのをご存知ですか?国民に負担ばかりを課し、悪循環ばかりが横行する自民党政権は変えなければならない」と訴えた。続いて登壇した山村議員は「政治は民が主役でなければならない。国民本位の政治に変えなければならない」と力説。さらに、民主党はその第一歩として9月23日に行われる代表選においてサポーター登録をすればだれでも一票を投じられる方式を採用したことを紹介し、「あなたもぜひ登録を」と呼びかけた。
石井副代表は「国民が期待をもてる政治を取戻さなければならない」と切り出し、そのためにも活躍が期待できる逸材をそろえた民主党にこそ政権を、とアピール。最後に登壇した羽田特別代表は「しがらみにがんじがらめの自公保政権を変えれば日本の政治は大きく変わる」と断言。「政治は政党のものでも政治家のものでもない。みなさまが安心できる生活をつくりだしていくのが政治であるはず」として、それができない自民党政治を今こそ打破し、若い活力ある民主党にこそ政権を任せてほしいと力強く訴えた。
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