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2002/07/25
参院厚生労働委で与党が健保法改正案を強行採決
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 自民党は25日午後3時前、参議院厚生労働委員会で、医療改革関連法案の質疑を打ち切る動議を提出、採決の強行を図った。委員会は混乱のうちに、委員長が挙手を求めたが、不明のまま散会した。

 事態を受けて、4野党の参院国会対策委員長はただちに倉田参院議長に抗議の意を伝え、委員会採決は無効であること、不当な採決を受けた本会議開会は認められないこと、の2点を申し入れた。申し入れ後の共同会見で、民主党の輿石東参院国対委員長は、「こういう暴挙の下で(本会議開会の)ベルを押すことはできませんね、と議長に念を押したが、“意見は聞いた”と言うのみだった」と述べた。

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