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2002/07/27
「民主党主軸政権実現のリアリティ示す時」鳩山代表
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 鳩山由紀夫代表は27日、民主党の地方自治体議員フォーラム全国研修会で挨拶し、10月後半に予定される衆参両院補欠選挙での圧勝に向けて全党を挙げた取り組みを要請した。このなかで鳩山代表は、「政権のリアリティを高めていくことが何より肝要だ。補欠選挙で民主党を軸に自民党候補に圧勝していく状況を作り出すことができれば、解散総選挙も必ず視野に入ってくるし、そこで民主党が圧勝するリアリティが高まる」との見方を示した。

 鳩山代表はまた、党運営上の課題として、労組と党との関係の見直し、二世議員についての何らかの制約、バラバラ感の解消を挙げた。党所属国会議員の一部に「行き過ぎた男女平等教育の見直し」などを目指す動きがあることを批判する意見書が研修会に提出されたことにも言及、「(結党初期の)融和の時期を超えて、バラバラ感を払拭していくことは党執行部の重要な役割だ」と述べた。

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