トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2002/07/29
野党4党首、小泉内閣不信任案提出で合意
記事を印刷する



 民主党の鳩山由紀夫代表など野党4党首は、29日17時から国会内で会談し、会期末までに小泉内閣不信任案を提出することを決めた。具体的な提出時期、参議院での問責決議案の提出との連携などについては、幹事長・書記局長に一任した。

 会談後の共同記者会見で鳩山代表は、「失業・雇用問題や景気の低迷などの経済無策、依存的で自主性のない外交政策に加え、自民党を中心とする『政治とカネ』をめぐる不祥事に何ら手を打とうとしない小泉内閣に対して、会期末を迎える中で提出を決めた」と提出の理由と経緯を述べた。

 会談ではまた、重要法案の取り扱いに関する28日の野党4党幹事長・書記局長会談の合意を確認。有事3法案と個人情報保護法案、人権擁護法案は廃案、野党が共同提出した住基ネット凍結法案は臨時国会での可決をめざし継続審議を求めるとしている。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.