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2002/07/31
【参院本会議】野党の議長不信任、首相問責決議案を否決
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 民主党・新緑風会、共産党、社民党・護憲連合の参議院野党3会派等は30日、倉田参議院議長に対して健康保険法の本会議採決を与党単独で強行したことを理由に不信任決議案を、また小泉首相に対しては経済財政運営の失敗、内閣における統率力の欠如、一連の政治腐敗への無策、政治手法の拙劣さなどを理由に問責決議案を、それぞれ提出した。

 31日午前の本会議では、議長不信任決議案について民主党の簗瀬進議員が趣旨説明、各党討論で和田ひろ子議員が賛成討論。また首相問責決議案について民主党の角田義一参議院議員会長が趣旨説明、各党討論で江田五月議員が参政討論を行った。採決の結果、両決議案はいずれも賛成少数で否決された。

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