民主党の小宮山洋子ネクストキャビネット(NC)環境相は22日、「民主党環境政策(案)」をNCに報告し、了承された。
小宮山NC環境相は「地球レベルで環境が悪化し、それに伴う脅威が増大している。環境問題を解決するために、日本が果たすべき役割は大きい。政治がリーダーシップを発揮し、環境と調和した持続可能な社会を目指すべきである」と現在の状況と方向性を説明。
さらに「そのためには、目標となる“持続可能な社会”を想定して政策を組み立てる、環境と経済を統合した社会の実現を図るということなどが重要である」と述べた。
同政策の案の要旨は以下の通り。
1.環境権の憲法への明記
2.持続可能な社会への基礎的条件の整備
3.調査・研究・環境保全制度の充実
4.地球温暖化・エネルギー対策
5.地球環境問題への対応
6.循環型社会の構築
7.地域の環境保全
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