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2002/09/01
「首相は金総書記とじっくり話し合うべき」羽田特別代表
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 民主党の羽田孜特別代表は1日、定例の記者会見で、17日の平壌における日朝首脳会談開催が突如決定されたことに触れ、「基本的には党派を超えて成功を願う気持ちだ」と述べながらも、首脳会談決定の経緯については各党に説明すべきだという考えを明らかにした。

 羽田特別代表は、小泉首相と金正日総書記との日朝首脳会談について、「(日朝両国が)環境問題などでもっと協力していける関係ができれば、アジア、さらには世界政治全体にも大きな影響を与えるだろう」と期待の念を述べる一方、「拉致問題、朝銀問題、不審船問題などもある。日帰りなどと言わずにじっくり話し合ってくるべきだ」と首相に注文。さらに、会談の決定の経緯についても「唐突さがつきまとう」とし、「各党のトップには説明した方がいい」と述べた。

 また特別代表は、田中康夫氏が圧勝した1日の長野県知事選の結果について、「厳粛に受けとめるべきだ。知事、県議会双方とも、ここで道を見いだす努力をしなければ県民のためにならない」と述べた。

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