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2005/05/30
齋藤昭彦さんの映像の公開について(談話)
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民主党『次の内閣』ネクスト外務大臣
(イラク邦人拘束事件対策本部長)
鳩山 由紀夫


28日未明(日本時間)、イラクのイスラム過激派「アンサール・スンナ軍広報部門」を名乗る組織は、イラクで拘束されていた齋藤昭彦さんのご遺体の映像を公開した旨発表した。28日夕刻、弟の博信さんは、この中の男性が齋藤昭彦さんご本人であることを確認され、齋藤昭彦さんの雇用主であるハート・セキュリティー社も同様の見解を示している。映像は、痛ましいものであり、犯行グループに対する憤りを禁じえない。とりわけご家族のご心中をお察しすると、心痛に耐えないものであり、心からのお見舞いを申し上げたい。

 民主党は、イラクにおいてイラク特別措置法の定める「非戦闘地域」なるものは存在しないと主張してきた。イラクの治安が改善されない中、これまでの人質事件で度々指摘されてきた在留邦人の情報把握等に関する反省が生かされず、このような事態が再度発生したことを極めて残念に思う。依然イラクに残る邦人やイラク国内の情勢把握等について、イラク移行政府や米軍などからの情報提供はもとより、より能動的な情報収集・安全確保に努めることを日本政府に改めて要請する。

 今回の事件を通じて、民間警備会社による武装警護などを必要とするわが国の外交活動や、外交官の安全の確保のあり方などについて、あらゆる角度からの検討が必要であることも浮き彫りになった。民主党は、今後、国会審議などを通じて、イラクをめぐる様々な問題点を追求していくとともに、齋藤昭彦さんのような事件を再発させないために、邦人保護にかかわる情報提供など、出来る限りの取り組み・提言を行っていくものである。

以 上

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