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2005/06/17
カンボジア国際学校人質・立て籠もり事件について(コメント)
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民主党『次の内閣』ネクスト外務大臣
鳩山 由紀夫

昨日(16日)午前(現地時間)、カンボジアのシエムレアプ市で、国際学校への襲撃・人質事件が発生した。人質解放の過程で、児童一名が幼い生命を失った。誠に悲しい事件であり、ご遺族に心からのお悔やみを申し上げるとともに、本事件に巻き込まれた邦人家族を含め、被害者にお見舞いを申し上げたい。

 本事件発生直後、日本政府・在外公館は、日本人児童の把握ができていなかったという。同国警察当局は、拘束した犯行グループ4人が「金目当ての犯行で、思想的背景はない」とみているとされるが、これを偶発的な事件と片付けず、在外公館が、邦人保護に万全を期する体制を敷くよう政府に要請する。また、本事件への政府の対応を含め、今後、民主党は在外公館の危機管理体制を厳しく検証していく。


以 上

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