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2002/09/23
【臨時党大会】いよいよ開会 4候補が最後の決意表明
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 民主党の新しい代表を選出する臨時大会が23日、東京都内のホテルで午後1時から始まった。
 
 大会には民主党所属の国会議員、衆議院予定公認候補、県連代表など約400人が参加大会議長には中央選挙管理委員の高木義明衆議院議員、和田洋子参議院議員が選出され、高木議長が「今の日本は景気の低迷、官僚の不祥事、財政の危機などきわめて深刻な状況にある。この大会任務は小泉内閣に対して政権交代の受け皿を作ること。堂々たる大会を」と挨拶した。また、1日に亡くなられた今井澄参議院議員の冥福を祈って黙祷が捧げられた。
 
 続いて、大きな拍手で代表候補の候補の横路孝弘衆議院議員、菅直人衆議院議員、鳩山由紀夫衆議院議員、野田佳彦衆議院議員が登壇、それぞれ力強く最後決意表明を述べ、支持を求めた。
 
 横路候補は「市民が主役の民主党を訴えてきた。今日本は景気回復と、構造改革の二つを求めなければならない。子供たちが夢と希望もてるようにしなければならない。総選挙を戦える体制に民主党をしなけばならない。対決できる代表が必要」と力説。菅候補は「官僚の国から国民主権の国にしなければならない。官僚が天下りを、政治家がピンハネ、国民には負担の国を変えなければならない。代表になれば、この会場の仲間と政権を作る。また、一年生46人と候補83人のところを回ることを最優先する」と表明。鳩山候補は「カミソリの民主党から大鉈の民主党にならなければならない。大きな決断をする。鳩山もそのために脱皮する。新人が戦える体制を作るそのために100人当選プランを用意する」と述べた。野田候補は「国民の生命、財産を守らない腐った政治に引導を渡す。われわれ民主党も崖っ淵。現状に甘んじるのか、自己改革して政権を担う政党になるのかの大会。信念をもった投票を」とアピールした。
 
 この後、国会議員は2ポイント、公認候補は1ポイントの直接投票が行われる。(14:20)

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