民主党の鳩山由紀夫代表は25日、中野寛成幹事長とともに各政党と衆議院議長に3選の挨拶をして回った。
自民党本部では、午前10時すぎ、山崎拓幹事長、町村信孝幹事長代理らが総裁応接室で2人を出迎え、「ふんばりどころですね」などと励ましの言葉をかけた。
続いて鳩山代表らは他の各党の国会控室を訪問。自由党では小沢一郎党首と藤井裕久幹事長、社民党では土井たか子党首と福島瑞穂幹事長、共産党では志位和夫委員長と市田忠義書記局長らの出迎えを受けた。鳩山代表は、米国のイラク攻撃問題や北朝鮮の日本人拉致問題、経済情勢の悪化などが臨時国会の最大のテーマになると述べ、野党間のいっそうの協力を要請。野党各党の党首らもこれに賛意を示した。
綿貫民輔衆院議長への挨拶では、イギリスにおける野党への政府からの補助制度や、公聴会のあり方、野党法案の扱いなど国会改革をめぐる意見交換もなされた。
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