トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2004/02/03
【常任幹事会】拉致問題訪韓団派遣、参院選追加公認など決める
記事を印刷する

 民主党の常任幹事会が3日、国会内で開かれ、冒頭、菅直人代表が挨拶。与党の強行採決で国会が空転していることについて「わが党が審議引き延ばしのために審議拒否をしているわけではないのはお互いに分かっていること。きちんとした資料も出さない中で、民主党は派遣に反対だから議論しないのだろう、などと言う小泉首相の言動は国会の存在が不必要だと言っているに等しい」と批判するとともに、「国会は国会として頑張ると同時に、参院選に向けてしっかりとした展望と本格的な構えを築かなければいけない」と力説した。
 
 常幹では、(1)民主党躍進パーティーを5月連休明けのしかるべき時期に開催(準備委員長=石井一副代表、事務局長=達増拓也財務局長)(2)昨年末の新体制発足にともない改めて「公務員制度問題対策本部」を継続設置(本部長=仙谷由人団体交流委員長、事務局長=松井孝治行革調査会事務局長)(3)韓国の脱北・拉致被害者との意見交換、拉致問題に関し日韓連携の推進を目的に「民主党拉致問題対策本部」訪韓団(鳩山由紀夫対策本部長、中川正春同事務総長、渡辺周同事務局次長)を4日〜6日の日程で派遣(4)2004年度党員サポーター登録作業の実施(5)民主党本部職員の公募(応募期間2月10日〜17日)(6)次期衆院選候補者の公認内定11人の追加──などを承認、決定した。
 
 また、次期参院選に向けては、以下の4人の予定候補者を追加公認した。
  青森県 田名部匡省 69歳 現
  福岡県 大久保 勉 42歳 新 元会社役員
  比例区 白  眞勲 45歳 新 朝鮮日報日本支社長
  比例区 藤末 健三 39歳 新 元東京大学助教授

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.