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2004/03/05
【常任幹事会】佐藤前衆院議員の除籍処分を決める
 常任幹事会が5日、国会内で開かれ、佐藤観樹前衆院議員の秘書給与問題について協議した結果、「議員辞職という佐藤前議員の決断を重く受け止めるものの、このような事態を招いたことはあまりに不見識といわざるを得ず、極めて遺憾である。十分な釈明がなされず、また強制捜査を受けるに至った以上、国民の政治不信を高めることとなった責任を免れ得ず、党としてはこれを看過することはできない」として、佐藤前議員の行為は党倫理規則による「倫理規範に反する行為」に該当する行為と認めて離党届を受理せず、「除籍処分」とすることを決定した。

 なお、来週10日に秘書問題を協議するため、両院議員懇談会を開くことも決めた。
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