民主党の岡田克也幹事長は26日の定例記者会見で、政府の年金改革法案について、「抜本改革ではない。廃案を目指す」と改めて強調した。また、与党が民主党案の提出(4月9日)を待たず、4月1日に審議入りを強行しようとしていることに関して「極めて異例であり、国民の目に議論するところを見せたくないとの魂胆がミエミエだ」と強く批判した。