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2004/03/31
【次の内閣】民主党年金改革案を協議
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 民主党『次の内閣』(ネクストキャビネット)は31日、閣議を行い、党の年金改革案について協議を行った。閣議では、年金改革プロジェクトチームにおいて先の衆議院選挙のマニフェストに盛り込まれた年金改革案をより具体的にわかりやすくまとめる方向で議論が行われた結果が報告され、翌日の両院議員政策懇談会で最終的に確認をとることで了承された。

 また、「高速道路基本法案(仮称)」について協議を行い、了承された。
 同法案の骨格は以下の通り。
1.高速道路は、原則無料とする。
2.道路関係四公団(日本道路公団、本州四国連絡橋公団、首都高速公団、阪神高速公団)を廃止し、その債務・資産は国が承継する。
3.高速道路維持・管理のための公団を新たに設立する。
4.高速道路は、引き続き国が建設する。

 さらに閣議では、民主党議員立法「高病原性鳥インフルエンザ対策緊急措置法案」について法案審査を行った。閣議において、政府・与党案は現行法の手直しで対応する程度であること、国民の生命と養鶏業者の経営に重大な影響を及ぼすという観点から危機管理の問題と捉え、緊急措置法として法案提出する方向を確認した。

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