トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2004/04/02
「政府は年金法案の審議拒否を改めよ」岡田幹事長
記事を印刷する

 民主党の岡田克也幹事長は2日の定例記者会見で、前日の衆議院本会議での年金関連法案をめぐる総理答弁は明らかな答弁拒否であり、政府の審議拒否であるとして、「誠実な答弁、説明のやり直しを求める」と表明。当面、本会議、委員会での審議に応じない方針を改めて示した。
 
 さらに、年金という「国民の関心事の根幹部分に答えない姿は国民の目に焼き付けられている」として、あくまで審議に応じないのは政府・与党側であり、「われわれとしては、政府・与党の対応を待っている」と述べた。
 
 その上で、「政府の逃げの姿勢を国民に訴え、再度審議に応ぜざるをえないようにしていく。ヤマ場と認識している」とし、菅直人代表が参加して行われる同日夕刻の緊急街頭宣伝を皮切りに、一斉宣伝活動を展開することを明らかにした。また、民主党の年金改革の対案については予定通り、9日に提出するとした。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.