民主党は11日午後開いた第278回常任幹事会で、来年実施される第20回参議院議員選挙の予定候補者2人の公認を決定した。これまでに選挙区で19都道府県20人、比例区で13人の公認予定候補者が決まった。新たに公認されたのは、いずれも新人で、群馬県選挙区・富岡由紀夫さん(39)=党県連副会長、兵庫県選挙区・水岡俊一さん(47)=兵庫県教職員組合書記次長の2人。
また、先の総選挙で50%以上の惜敗率を得た候補者など21人を次期総選挙の公認内定候補者とすることを決定した。今後さらに都道府県総支部連合会からの申請を受けて内定作業を進める。
北朝鮮による拉致問題の早期解決に向けて全党を挙げて取り組むため、「民主党拉致問題対策本部」を設置することも了承した。本部の構成は、本部長=鳩山由紀夫前代表▼本部長代理=中井洽副代表▼副本部長=枝野幸男政調会長、野田佳彦国対委員長、今泉昭参院国対委員長、北橋健治幹事長代理、土肥隆一組織委員長、古賀一成国民運動委員長、米沢隆衆院議員、田中慶秋衆院議員、細川律夫衆院議員、大畠章宏衆院議員、仙谷由人衆院議員、西村真悟衆院議員、海江田万里衆院議員、海野徹参院議員▼事務総長=中川正春政調会長代理▼事務総長代理=前原誠司ネクスト外務大臣、松本剛明ネクスト防衛庁長官、末松義規ネクスト外務総括副大臣▼事務局次長=渡辺周衆院議員、原口一博衆院議員、一川保夫衆院議員、首藤信彦衆院議員、松原仁衆院議員、木俣佳丈参院議員、若林秀樹参院議員、森ゆうこ参院議員、榛葉賀津也参院議員。
選挙対策委員会の構成は次の通り承認された。委員長=赤松広隆衆院議員▼委員長代理=渡辺秀央参院議員▼副委員長=堀込征雄衆院議員▼委員=牧野聖修衆院議員、阿久津幸彦衆院議員、手塚仁雄衆院議員、齋藤勁参院議員、神本美恵子参院議員、藤原正司参院議員
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