民主党は、16日午前に開いた常任幹事会で、04年度の定期党大会を1月12・13の両日、東京で開催することを決定した。党大会では、活動方針案、決算・予算のほか、参議院選挙方針、代表選挙規則改正、党規約改正などが議題となる。
大会構成員は、党所属国会議員及び各都道府県総支部連合会代表2人ずつの計338人が議決権を有する代議員、参議院公認候補と衆議院公認内定者が議決権を有しない特別代議員となる。初日の12日は、午後4時から地方代議員・特別代議員会議。13日は午前8時から財政小委員会、同10時から両院議員懇談会、正午から常任幹事会、午後1時から大会本会議、同4時から参議院公認候補者・衆議院公認内定者会議を開く。
来年9月に行われる党代表選挙に向けた党員・サポーター制度、代表選挙制度の見直しでは、(1)党員・サポーターの不正登録の防止などの観点から、代表選挙直前の党員・サポーター追加登録を廃止するとともに、党員・サポーターを住所寄せして小選挙区ごとに有権者登録する仕組みを導入(2)代表選挙での地方議員へのポイント配分を倍増(47→100)(3)これまで都道府県によってバラつきがあった党費・サポーター費について、党費を6000円、サポーター費を2000円程度に統一する−−などの改正案をまとめた。
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