民主党イラク邦人拘束事件対策本部の第5回会議が、13日夜開催され、これまでの情報整理が行われるとともに、昨日の代表談話が再確認された。 会議に合わせて、ヨルダンのアンマンに派遣されている藤田幸久国際局長から国際電話による報告があった。藤田局長によると、ファルージャの状況は相当に悪く、ベトナム化の一歩手前である。自衛隊の宿営地のあるイラク南部のサマワからアンマンに引き上げてきた人の情報によると、サマワもこのままいくと数日のうちに厳しい状況となりかねないという観測であったという。