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2004/04/20
【常任幹事会】山形、大分で参院選候補擁立決める
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 民主党の常任幹事会が20日、国会内で開かれ、冒頭挨拶で菅直人代表はイラク邦人拘束事件について「拉致された5人が無事解放されて大変良かった。アンマンにいち早く行き、活発な情報活動や個人的人脈で働きかけをした藤田(幸久)国際局長が現在の地元情勢に基づいて本日、衆院本会議で質問する」と述べるとともに、国会情勢については「年金が審議に入ったばかりなのに公聴会をセットしようとした与党の行動をわれわれが一致結束してはねのけることができて良かった。今日から日歯疑惑の集中審議などがあるが、前向きに対応したい。年金は審議に入ったばかりであり、しっかり議論することが必要なことは誰の目にも明らかだ」と年金関連法案をめぐる政府・与党の対応を批判。さらに統一補選について「3つとも勝ちたい。負けられない戦い、勝てる戦い、これに勝てれば日本が変わる戦いに最大限のご努力をお願いする」と強調した。

 続いて、藤田国際局長から「イラク邦人拘束事件対策本部」ヨルダン派遣団の活動報告がなされた後、(1)日歯疑惑追及本部の構成(本部長=岡田克也幹事長、事務局長=永田寿康衆院議員)(2)党改革推進委員会中間報告(3)次期参院選公認候補、などが承認・決定された。

 新たに決定した参院選公認候補者は以下の通り。

 山形県  舟山 康江  37歳  新  民主党山形県連副会長

 大分県  足立 信也  46歳  新  医師

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