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2005/12/15
東アジア首脳会議(サミット)を受けて(談話)
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民主党『次の内閣』ネクスト外務大臣
浅尾 慶一郎


昨日、マレーシアで開催された東アジア首脳会議(サミット)が、クアラルンプール宣言を採択して閉幕した。各国首脳が、東アジアの共同体形成に向けて、重要な一歩を踏み出したことは、わが地域の将来にとり極めて大きな成果であり、歓迎したい。東アジア首脳会議が、開かれた枠組みをめざし、グローバルな規範と普遍的価値の強化に努める「重要な役割」を担っていくために、今後、わが国政府がリーダーシップを発揮して、これに鋭意取り組んでいくことを大いに期待する。

 しかし、グローバルな規範と普遍的価値の強化には、「共同体意識」の醸成が大事であり、歴史認識の問題はその醸成を促進する要因にも、阻害する要因にもなり得る。各国が共通の歴史認識を共有することは困難にしても、少しでも相手の立場や見解を理解し、お互いの距離を埋めていく努力が今、求められる。とくに、小泉総理の靖国参拝問題が大きな障害となり、関係が冷え込んでいる中国及び韓国との歴史共同研究を一層後押しするなど、歴史認識問題の取り組みに力を入れていくことを政府に要望する。

 なお、14日、米国のブッシュ大統領はワシントンで、旧フセイン政権の大量破壊兵器(WMD)に関する機密情報が間違っていたことを認める一方、大量破壊兵器の開発・保有を理由に行った対イラク先制攻撃の決断は正しかったと演説しているが、グローバルな規範に照らしてイラク戦争のような局面にいかに対応していくか、今後、東アジア首脳会議の場でも積極的に取り上げていくべきであると考える。


以 上

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