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2004/04/22
「国民負担を求める資格があるのか」年金審議で野田国対委員長
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 民主党の野田佳彦国会対策委員長は22日午前の記者会見で、与党が23日に年金関連法案の委員会採決を行うよう求めていることについて「論外だ」と強く批判した。

 与党は、22日の衆議院厚生労働委員会の理事会で23日の採決を申し入れたが、野党側は拒否している。これに対して野田国対委員長は、「十分な審議がが尽くされていないだけでなく、国民の負担を求めていく資格があるのかというそもそも論が問題になる」と述べ、年金保険料の流用問題、日歯連をめぐる贈収賄事件など、次々と表面化している社会保障行政関連の不祥事について解明することが不可欠だとの考えを強調した。

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