民主党の岡田克也幹事長は23日の定例記者会見で、25日投票の衆議院補欠選挙について「広島、埼玉は感触としては悪くない。何とかして当選に向けて努力したい」と、残り2日間も全力を傾けることを明らかにした。
また、年金法案の審議に関して「働く人のみならず、経済界からも反対の声が政府案にはある。十分に審議されたとは言えない。これほどおざなりで採決という話は聞いたことがない。小泉内閣の姿勢が問われる」と政府の姿勢を批判、さらに3大臣が国民年金の保険料を払っていなかったことについて「論外。責任者であることの自覚がない。政府の責任を追及していく」として、追及の手をさらに強めていくこと明確にした。
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