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2004/05/20
新任の幹事長、政調会長、国対委員長がそろって会見
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 民主党の藤井裕久新幹事長、仙谷由人新政調会長、川端達夫新国対委員長がそろって、20日党本部で就任の記者会見を行った。

 藤井幹事長は「選挙は国民にとって政党に対する終局の判断。政党にとっては生命を問われる場。選挙に勝ちぬいていく」と述べ、当面する参議院選挙に全力を挙げることを表明した。また、勝敗ラインを問われ「言わないのが常識だが、自民党の6年前の51議席を減らすことは十分にできるし、やらなければしょうがない」とした。

 仙谷政調会長は「かつては52人の民主党の政調会長だったが、今度は約5倍の国会議員を持つ政党の政調会長として、政権交代を成し遂げることを依頼された。政策を分かりやすい、面白い、楽しいメッセージとして発信できるようにしたい」と抱負を述べた。

 川端国対委員長は「全力で頑張る。元々エンジニアなので曲がったことは大嫌い。生真面目にまっすぐな論陣を張った野田さんの路線を引き継ぎながら、成果が上がるようにしたい」と国会対策の心構えの一端を披露。年金法案廃案への策を聞かれ「ここでは具体的には言えない。年金改革推進本部の中の国会対応チームが作戦本部になる」と答えた。

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