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2006/04/12
横田めぐみさんの夫の可能性があるとされる韓国人拉致被害者に関するDNA検査の結果について(コメント)
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民主党『次の内閣』ネクスト外務大臣
浅尾 慶一郎


 政府は、6者協議の再開に向け、東京の国際学術会議に合わせて集まった各国首席代表の折衝が行われている中、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの娘キム・ヘギョンさんと、韓国人拉致被害者のキム・ヨンナムさんについて、血縁関係が存在する可能性が高いとのDNA鑑定結果を発表した。北朝鮮が、めぐみさんの夫と称する人物との関係は確認されず、北朝鮮側の説明への疑惑は、増す一方だ。

 拉致問題は、国際的な人権、人道に関わる重大な問題であり、一日も早い解決が不可欠である。政府は、今回明らかになった事実を基に、韓国政府に対し、真相究明等で連携を強く働きかけるとともに、6者協議や国際世論を通じた北朝鮮への圧力を強化し、厳しい対処を求めていくべきである。


以 上

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