民主党の岡田克也幹事長は21日の定例記者会見で、衆議院予算委員会での「政治とカネ」問題をめぐる集中審議について「森山法相に対する質疑が続いているが、逃げの答弁、平謝りになっている。責任は免れない。大島農水相も新たな問題が出ている。参考人招致に応じ説明責任を果たすべきだ。竹中大臣にも責任がある。野党間でも協議する」と言及。今後の対応について、審議の展開を踏まえながら「あらゆる手段がありうる」と述べた。
また、イラク問題に関して財団法人日本国際フォーラム(今井敬会長)の緊急提言委員会が20日発表した「米国の立場と行動を支持する」緊急アピールについて、「国際社会と国連決議をすりかえている。あくまで武力行使は自衛権の発動以外は、国連決議に基づくのが国際ルール」と批判した。また、「当然このルールは北朝鮮にも適用される」と述べた。
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