民主党の統一補欠選挙対策本部(本部長・鳩山由紀夫代表)が3日、第1回の会議を開き、始動した。会議では、選対本部の構成、選挙情勢、告示に向けた取り組みなどが確認された。
会議の冒頭で挨拶に立った鳩山本部長は、今回の補選を「民主党だけでなく、日本の未来の浮沈がかかった闘い」と位置付け、「全ての候補の勝利に向けて全力で取り組もう」と檄を飛ばした。
続いて、鳩山本部長、中野寛成事務総長、赤松広隆事務局長以下、選対本部の構成を確認した後、赤松事務局長が各選挙区の候補者擁立状況などを報告。さらに、衆議院、参議院それぞれの告示日に向けた訪問活動、応援演説などの取り組みについて意思一致がなされた。
今回の統一補選では7つの選挙区(衆院5、参院2)で選挙が行われ、民主党は4名の公認候補と3名の推薦候補の擁立を決めている。選挙の主な日程は以下の通り。
参院補欠選挙告示 10月10日
衆院補欠選挙告示 10月15日
投票日 10月27日
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