衆議院山形県第4区補欠選挙に民主党公認で出馬する斎藤淳予定候補は、告示(15日)直前の3連休に、選挙区内での訴えを集中的に展開。快晴の天候に恵まれた12日も、鶴岡、酒田両市内をくまなく回った。
酒田市中町の清水屋百貨店前では、「この町で生を受け、国内外で勉強をして再び帰ってきました。この素晴らしい故郷に何としてもクリーンな政治を根付かせたい」と訴えると、買い物客から拍手が起こった。山形4区の補選は、加藤紘一・元自民党幹事長が政治資金流用疑惑や元事務所代表の脱税事件が発覚して議員辞職したことに伴うもの。金のまつわるしがらみなどを持たない地元出身の若き新人に、有権者の期待が高まりつつあることを窺わせた。
一方、斎藤予定候補を支援しようと地元および全国各地からボランティアが集まってきており、酒田市の吉田新田にある斎藤氏の自宅近くの田んぼの中には「もっけ村」と称するボランティア基地が出現。テントで寝泊まりしながら、選挙運動の盛り上げに奮闘している。
なお、「もっけ村」ではさらにボランティアを募っている。問い合わせ・申し込みは上記のホームページへ。
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