民主党の『次の内閣』の第10回閣議が5日開かれ、地方税法の一部を改正する法律案に反対することを決めた。法案は法人事業税への外形標準課税の一部導入を柱とするもの。民主党は、外形標準課税は日切れではないのに日切れ法案として出してきたのは国会軽視であり、この不況時に適切ではないと判断した。
閣議の冒頭、枝野幸男官房長官(政調会長)は「小泉首相は口からでまかせ答弁をしている。いよいよ追い詰められているのではないか。30兆円枠の答弁は衆議院本会議での答弁と明らかに違う。退陣または解散総選挙に追い込んでいきたい」と挨拶した。
また、NPO・公益法人改革PT(座長・江田五月参議院議員)、議員年金PT(座長・江田五月参議院議員)の設置を了承した。
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