民主党・無所属クラブの代議士会が1日午後、国会内で開かれた。この中で、鳩山由紀夫幹事長が特に発言を求め、各議員に、ジャワ島地震救援の募金への協力を呼びかけた。
この日の代議士会は、小平忠正代議士会長の司会の下、まず広中和歌子パーティ実行委員長と前田武志同事務局長が挨拶。先日行われた「民主党パーティ 前進2006」への各議員の協力に対し、再生と前進と政権交代を訴えて10月の補欠選挙につながっていく盛況だったとし、改めて謝意を表した。
続いて、中川正春議院運営委員会筆頭理事が、この日の本会議の内容や今後の国会日程、衆議院事務局改革の動き等について報告を行った。松本剛明政策調査会長からは、昨日行われた『次の内閣』の協議内容について説明が行われた。
特に発言を求めた鳩山幹事長からは、インドネシア・ジャワ島で発生した地震被害について、各議員の協力を呼びかけるとともに、地元での募金活動も展開していくよう呼びかけた。また、民主党のジャワ島地震救援対策本部(本部長:赤松広隆副代表)としても、明日から末松義規同対策本部事務局長(国際局長)と黒岩宇洋参議院議員らを現地に派遣し、その被害状況の調査を行うことも明らかにされた。そして、現地で活動するNGO等に対して、党として支援を行っていく方針であることも報告された。
また、この日の本会議に登壇して、質問・趣旨説明・答弁を行う、大串博志・枝野幸男(党憲法調査会長)・古川元久・鈴木克昌・園田康博・小川淳也各衆院議員が、それぞれ力強く決意の挨拶を行った。
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