民主党の鳩山由紀夫代表は20日、衆議院新潟5区の推薦候補応援のため訪れた長岡市で、「クリーンな政治を作り出そう、政官業の癒着を断ち、政権交代を求めよう」と約400人の聴衆に力強く訴えた。この日は、自由党の小沢一郎党首、社民党の土井たか子党首もそろって街頭に立ち、この統一補欠選挙、とりわけ新潟5区の闘いで勝利することの意義を訴えた。
鳩山代表は「小泉政権の現状は橋本政権の末期に似ている。4年前の参議院選挙では橋本政権をリコールした。小泉政権をリコールするメッセージをこの新潟5区から、皆さんの力で発信していただきたい。それが活力ある地域を取り戻すことになる。7つの補欠選挙の選挙区の皆さんに日本の未来が託されている」とこの統一補欠選挙の意義を強調した。
鳩山、小沢、土井の3党首はこの日、長岡市内2ヶ所、小千谷市内1ヵ所でそろって街頭演説を行った。
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