統一補欠選挙が中盤にさしかかった20日、衆議院神奈川県第8区では、民主党所属の衆参国会議員が党公認候補とともに主要駅頭に立ち、自民党の腐敗政治に断を下すべきことを有権者に訴えた。
青葉台駅頭でマイクを握った横路孝弘衆院議員は、「景気が冷え込んでいるところにデフレ政策を採ってきたのだから、ますます景気が悪くなるのは当たり前だ。小泉総理は今頃になってデフレ対策などと言い出すなら、政策の転換とその責任を明確にすべきだ」「ペイオフにせよ、国債30兆円枠にせよ、政策転換を繰り返しながら結局、国民に痛みばかりを押しつけている。今回の補欠選挙は、こういう自民党政治を認めるのか否かの争いだ」と熱弁を振るった。
また岡崎トミ子参院議員は、「私たちの生活を守るためには、政権交代しかない。若い力に溢れる民主党に一層の支援を」と呼びかけた。
この他、松沢成文、大出彰、大石尚子の各衆院議員、神奈川県連会長の藁科満治参院議員もこの日の行動に参加。また、民主党公認候補を推薦している自由党の藤井幹事長も応援に駆けつけた。
|