民主党は29日の常任幹事会で、先の代表選挙時の党員・サポーター郵便投票制度について、31万人の登録が行われた半面、郵便投票率が51%にとどまったこと、一部に本人外登録や団体所在住所登録などの無効登録が判明したことなどを踏まえ、「総括と制度改善のための検討機関」を設置し、問題点の検証と今後の制度改善策の検討を行うことを決めた。次回11月5日の常任幹事会で検討機関の構成員などを決める。