民主党の両院議員懇談会が25日に開かれ、27日告示の知事選挙と4月10日告示の国政統一補欠選挙の候補者らが出馬への決意を表明した。
自由党公認・民主党推薦で衆議院茨城7区補選に出馬する加藤真砂子さんは、自由党の渡辺秀央選対委員長とともに出席し、「医者をして27年になります。ヘルパーの資格もあるので、医療・福祉・介護と力を注ぎます。また、小児科の医者をしているので、少子化対策も緊急に進めたいと思っています」とアピール。民主党公認・自由党推薦で同東京6区補選に出馬する小宮山洋子参議院議員は、「石井紘基さんの『不正を正し、税金の無駄遣いを許さない』という遺志を継いで、何としてもこの議席を守りたいと思います」と決意を述べた。
北海道知事選に出馬する鉢呂吉雄衆議院議員、神奈川知事選に出馬する松沢成文衆議院議員、大分市長選挙に出馬する釘宮磐衆議院議員は、それぞれ地元の同僚議員である三井辨雄議員、岩國哲人議員、松野頼久議員が代理で出馬の決意表明と応援の要請を行った。
民主党結党以来5年にわたってともに国政の場で活動してきた4同僚議員らの果敢な挑戦に、参加者は惜しみない拍手を送り、必勝を誓い合った。
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