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2002/11/05
政権戦略委員会が今後の議論の論点示す
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 民主党・鳩山由紀夫代表の私的諮問機関として設置された政権戦略委員会(岡田克也委員長)は5日、会合を開き、今後の民主党の政権戦略建て直しのための党内議論の論点を整理し、公表した。有識者からのヒアリングを年内に3〜4回行うことも決めた。

 「政権戦略の総論として外部有識者を交えて議論すべき論点」と題する資料には、「民主党が未だ政権を取れない理由はどこにあり、党として何が問題なのか」「自民党への幻滅が、民主党への支持に移らないのはなぜか」「組織改革の前提として、民主党の政党としてのあるべき形をどのようにイメージするのか」など12項目の論点が並ぶ。

 同委員会はまた、年内の答申に向けて、組織・人事、財務・経理、選挙戦略などの各面について検討課題を示した。「意思決定は原則として多数決によることを明確にすべきではないか」「現職議員および新人候補者の定年制を導入すべきではないか」「年齢よりも当選回数の方が問題ではないか」「広報・宣伝予算を増額、より効果的な活用方法を検討すべきではないか」などの論点が示されている。

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