民主党の野田佳彦国会対策委員長は2日の国対役員・筆頭理事合同会議の冒頭、有事関連法制の今後の審議再開問題に触れ、「与党の幹事長会談で『14日まで民主党の対案提出を待つ』と確認したとのことだが、与党に期限を切られる筋合いはない。対案は着々と準備している」と表明した。 野田国対委員長はまた、前日の「北朝鮮が地対艦ミサイル発射」との誤情報に政府が振り回された問題について、「有事以前の体質を露呈したものではないか」と防衛庁などの対応を批判した。