民主党の菅直人代表は6日の日曜日、東京都知事選挙の応援で井の頭公園、小金井公園など都下の桜の名所を訪れ、多くの花見客らと交流しながら、支援候補への支持を呼びかけた。
この日菅代表は、まず自らの選挙区でもある武蔵野市の吉祥寺駅頭で演説。「東京都は大変大きな力を持っている自治体だ。この東京で、都市における風力発電などのクリーンエネルギー開発のあり方、農村地域との連携のあり方などをめぐって、もっと新しい試み・実験を進めていくべきではないか」と提起。「本当にやる気のある人を知事に選び、新しい都政をつくっていこう」と呼びかけた。
その後菅代表は、女性都知事候補とともに、花見客でにぎわう井の頭公園の中を歩いて支持を呼びかけた。菅代表の地元だということもあって、多くの市民から「頑張って」と声がかかり、ファンに取り囲まれて“握手責め”に遭う場面も。池のほとりで花見の席に交じってお弁当を一口ほおばると、次の会場へ移動した。
この後、菅代表は、小金井市の小金井公園を訪れ、最後にJR立川駅頭で演説会を行った。
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