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2003/04/15
「与党は下らない意地悪するな」野田国対委員長
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 民主党の野田佳彦国会対策委員長は15日の定例記者会見で、14日の衆院個人情報特別委員会で与党単独の法案審議入りとなったことについて、有事関連法案との関係での「場所取り・人質取りで攪乱戦法」との一部報道を明確に否定した。

 野田委員長は、「有事関連法案との関係よりも、個人情報保護法案そのものが重要法案。前国会で審議してきた内閣委員会から特別委員会に移すという苦渋の判断をするに際し、『堂々と議論できる場』『必要な閣僚の出席』を与野党で合意した。その前提条件が(第1委員室でなく第16委員室での開催、官房長官の欠席により)入り口から崩れるようなことについては、入り口で正しておかねばならない」と野党側欠席の理由を説明。「与党は、こんなことで下らない意地悪をするな」。

 15日の同特別委員会の審議は、野党側の主張通り、第一委員室で開かれることとなった。

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