民主党ネクストキャビネットは26日に会議を開き、政府提案の「北朝鮮の当局によって拉致された被害者等の支援に関する法律案」に対して賛成することを決めた。 会議では、法案をめぐる外交・安保、厚生労働、内閣の各部門会議での議論が報告され、それをめぐって意見を交換。その結果、法案自体には賛成するが、これに関連して戦後に中国やシベリアから日本に帰国した人々に対する処遇も問題になることから、法案とは別個に各委員会の一般質疑などで取り上げて議論していくことを確認した。