民主党は24日、臨時の持ち回り常任幹事会で、徳島県知事選挙に立候補を予定している前職の大田正氏を推薦することを決定した。 大田氏は59歳。北島町議会議員、徳島県議会議員をそれぞれ4期務めた後、昨年4月、圓藤前知事が収賄事件で失職したことを受けた知事選に立候補し、民主党はじめ社民党、連合、勝手連などの支援を受けて当選したが、今年3月に県議会野党の自民党、公明党などが不信任決議を可決したため、失職。今回の選挙に再度挑戦する。 徳島県知事選は、5月1日告示、18日投票。