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2003/05/06
【常任幹事会】自由党との全小選挙区での協力構築を確認
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民主党第241回常任幹事会が6日午前、国会内で開催された。菅代表は冒頭の挨拶のなかで「今国会も会期末までひと月あまり、衆議院議員の任期も1年あまりとなった。経済無策の小泉政権を打倒することなくして、景気回復はありえない。わが党にとっても重大な数ヶ月の局面だ。緊急事態法制については、それぞれの立場で、真正面から取り組んでいただいたが、国民が“なるほど”という結果に結びつけなければならない。自由党との関係も、政権交代の可能性を最も大きくする方向性で定めなければならない」と喫緊の課題について述べた。
 
 岡田幹事長からは、以下の点につき報告があり、討論のうえ了承された。(1)統一地方自治体選挙・統一補欠選挙結果について総合選対本部で集約する、(2)参議院議員選挙比例区方針(比例名簿に25名登載することをめざし、地域重点型比例区候補を8名、全国集票型比例区候補を17名とする)、(3)「結党5周年・2003民主党大躍進パーティー」を7月1日(火)に開催する、(4)緊急事態法制については党内がきちんと意見集約できるようさらに徹底する、(5)自由党との関係について本日第2回目の役員会を開催し方向性を見い出したい。
 
 菅代表からは「衆議院300小選挙区での自由党との候補者バッティングを一つもない状態としたい」との提起があり、討論のうえ方針が了承された。

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