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2003/07/02
【次の内閣】テロ特措法改正案の採決強行には徹底抗戦
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民主党『次の内閣』(ネクストキャビネット)は2日、閣議を行い、樽床伸二国対委員長代理より、イラク特別措置法案に対する民主党修正案およびテロ特別措置法改正案をめぐる対応について報告を受けた。

 閣議後、枝野幸男政調会長はテロ特措法改正案への対応について「自衛隊が現地で何をやってきたのか、また今後の必要性について十分な説明がなされていない。しっかりとした審議を経ていない状況では賛否の判断もできない。その中で与党が採決を強行するならば可能な限りの抵抗を行う」と与党の対応を強く牽制した。

 また、この日の閣議で了承された民主党議員立法の「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律の一部改正案」について、閣議後、小林守ネクスト環境大臣と法案担当者のツルネンマルテイ議員が会見で説明を行った。

 小林ネクスト環境大臣は、日本の一般家庭から年間1000万トンもの生ゴミが排出されながら、リサイクル率が欧米諸国に比べてきわめて低いことを指摘。生ゴミのリサイクルを促進し、有機肥料や培養、メタンガス等にして再利用するなど、循環型を作っていくことをめざす、と法案の趣旨を述べた。

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